油脂精製剤 ブリスコール®シリーズ
油脂精製剤 ブリスコール®シリーズ
DHAやエゴマ油等の機能性油脂の精製剤に(脱色・脱酸効果)
ブリスコール®シリーズは、機能性油脂の精製工程における脱酸・脱色助剤としてご使用いただけます。
長年の無機化合物製造で培った技術をもとに、さまざまな粒度、細孔径、硬さ、アルカリ度のラインナップを取り揃えております。
製品名 | 化学名 | 特徴 |
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ブリスコール®SMW | ケイ酸マグネシウム | 着色成分の物理吸着に特化した表面構造を有しており、高い脱色能力を有しております。 |
ブリスコール®MT | ケイ酸マグネシウム | 高い脱酸性能を有しております。 |
ブリスコール®SMN | ケイ酸マグネシウム | 嵩が低く、ろ過操作時のハンドリングに優れています。 |
ブリスコール®CAS-30S | ケイ酸カルシウム | 化学吸着による脱酸能力が極めて高く、高脱酸性能品ブリスコール®MTよりもさらに高い脱酸性能を有しています。 |
ブリスコール®SMW | ブリスコール®MT | ブリスコール®SMN | ブリスコール®CAS-30S | |
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見かけの嵩(mL/10g) | 38 | 26 | 30 | 34 |
平均粒径(㎛) | 220 | 120 | 220 | 120 |
比表面積(m2/g) | 600 | 400 | 300 | 250 |
油種:そら豆揚げ油(酸価:0.81、色差:49.12) 再生剤添加率:1% 処理条件:150℃×15分
脱色脱酸性能は対象となる油との相性で変化しますので、対象の油を使用して実際にお試しください。
使用基準
- ・ブリスコールSMW・SMN・MT(食品添加物 ケイ酸マグネシウム)
- 油脂のろ過助剤以外の用途に使用してはならない。また、使用したケイ酸マグネシウムは、最終食品の完成前にこれを除去しなければならない。
- ・ブリスコールCAS-30S(食品添加物 ケイ酸カルシウム)
- ケイ酸カルシウムは、母乳代替品及び離乳食品に使用してはならない。ケイ酸カルシウムの使用量は、食品の2.0%以下でなければならない。
ただし、微粒二酸化ケイ素と併用する場合は、それぞれの使用量の和が食品の2.0%以下でなければならない。